なぜ、若者はインスタの写真1枚で購買まで至るのか

「なぜ、若者はインスタの写真1枚で購買まで至るのか」

みなさんはこのような疑問を持ったことはないでしょうか?
インスタをはじめとするSNSは、若者を筆頭に高齢者までもが活用する時代になりました。このSNS時代を引っ張っていると言っても過言ではないのが、本記事で紹介するInstagram(以下ではインスタと略称します)です。

今日、多くの企業がインスタの運用に日々励んでいることと思いますが、フォロワーを着々と増やす企業がいる一方で、「中々フォロワーが増えない」と苦戦を強いられている企業もいるのが現状です。
では、フォロワーが増える企業とそうでない企業の差は一体どこにあるのでしょうか。
本記事では、「フォロワーを100万人以上にまで増やしたアカウント」業の、インスタ運用ノウハウをまとめたインスタ運用講座、Insyleの解説を致します。

Instagramとは

インスタグラム(Instagram)は、写真や動画を共有するためのSNSで、ユーザーは、自分のアカウントで写真や動画を投稿したり、他のユーザーが投稿したコンテンツを閲覧したり、いいねやコメントをつけたりすることができます。
ビジネスシーンにおいてもインスタは重要なマーケティングツールとなっており、企業やブランドは自社の製品やサービスの宣伝、ECサイトへの導入経路やオンラインショップとして活用をするなど、その可能性を広げ続けています。
また、Instagramは2019年6月7日(金)、国内の月間アクティブアカウント数が3300万を突破(2019年3月時点)したことを発表し、日本におけるInstagramコミュニティは引き続き拡大を続けています。

参照元:AirPhoto「売上UPに役立つ!国内・海外のSNSの特徴と利用者層をマーケティングの観点から解説

以下をはじめとする様々なデータや調査から、日本の利用者の日常の一部となっていることが読み取れます。

  • 日本の利用者は男性が43%、女性が57%と利用者層が多様化*1(*1出典:カンタージャパンによるFacebook委託調査、2018年5-6月)
  • 日本におけるデイリーアクティブアカウントの70%がInstagramストーリーズを利用(2018年10月)
  • 日本の利用者がハッシュタグ検索をする回数は、グローバル平均の3倍(2018年5月)

また、日本はショッピング機能の利用が世界で最もアクティブな国のひとつであり、多くの利用者がショッピング機能に対応した投稿をタップし、商品詳細ページを訪れていることがわかっています(Instagram内部データ 2019年6月時点)。

参照元:Meta社公式HP

Instagram運用をやるべき理由

インスタ運用は、今や企業やブランドにとっては欠かせないものとなりつつあります。
まだ自社でインスタの運用をしていない方は、まずはアカウントの開設から始めてみましょう。

以下では、インスタを運用するべき理由を挙げていますので、インスタの運用は必要ないと考えている方はぜひ一読してみてください。

■ユーザー数が多い

インスタは世界中で数億人以上、日本国内では3,300万人以上のユーザーが利用している巨大なプラットフォームです。インスタを活用することで、今まで自社の製品やサービスの魅力を伝えられなかった層にもアプローチをすることができます。Z世代と言われる13歳から25歳の若者の中では、「テレビの視聴時間よりもスマホの視聴時間の方が長い」ということは珍しいことではないでしょう。彼らが主要購買層になる未来を見据えると、スマホの定番であるSNS、特にユーザー数の多いインスタはチェックしておくのが無難でしょう。

可視性が高い

インスタはビジュアル訴求のコンテンツに特化(写真や動画での投稿に特化)しているため、文章よりも顧客理解を促すことができます。上述した通り日本ではショッピング機能の利用がアクティブであるため、投稿が起因して購買に至るケースも少なくありません。

■コミュニケーションが可能

インスタでは、ユーザーからコメントやDM(ダイレクトメッセージ)などを受け取ることができます。これは、toCだけではなくtoBでも効果は期待でき、インスタからサービス受注に繋がる可能性もあります。

競合他社も利用している

多くの企業やブランドがインスタグラムを活用していることもインスタ運用をやるべき理由の1つです。
ブランディング・広告・告知・情報発信など、様々な発信が可能なため、競合だけがインスタを運用していると、ブランディングや売上の面で自社は遅れを取ってしまう可能性があります。
また、インスタは他アカウントの投稿内容を見ることができるので、競合他社の運用状況を確認することで、自社のブランディング戦略の見直し・改善等にも役立てることが可能です。

Instagram運用のコツ

インスタを運用する際、ただやみくもにいい感じの写真を投稿するだけではフォロワーは増えにくいといえます。冒頭でお話した、フォロワーが増えるアカウントというのは、インスタ運用のコツを知っているからこそ結果が出ています。
では、インスタ運用のコツとは一体なんなのでしょうか。実際には数多くのコツがありますが、ここでは2つほどインスタ運用のコツを解説します。

アルゴリズムを理解して運用しているか

1つ目のコツは、アルゴリズムの理解です。アルゴリズムとは、インスタグラムの法則性やルールと思っていただいて相違ありません。このアルゴリズムを理解しているのとしていないのとでは、運用成果は大きく変わってきます。

しかし、インスタのアルゴリズムは、その仕組みの一部しか公表されないため、アルゴリズムを真に理解するのには大量の数値を分析し、仮説を立て、検証していくしかありません。
ですが、厄介なことに、アルゴリズムはある期間を経ると変動するような仕組みが取られています。そのため、アルゴリズムが変動する度に自社で数値の分析及び検証を行っていくのは非現実的です。

そのため、フォロワーを増やしているアカウントは、自分のアカウントの悩みに合わせて外部の専門家を活用しているケースがあります。
「ブランディングをしたい」「サイトに集客したい」等の悩みがあるかと思いますが、活用するサービスと自社の悩みを把握して、最適なサービスを選びましょう。

正しいアカウント設計は出来ているか

2つ目のコツは、正しいアカウント設計です。正しいアカウント設計の指標は以下の通りです。

  1. 誰に・何を発信するのかが明確になっているか
  2. 競合との差別化を図れているか
  3. アカウントの印象・世界観を正確に表すプロフィール画像になっているか
  4. 名前やプロフィール文、ストーリーズハイライトはコンセプトにそぐわないものになっていないか

まず、一つ目の「誰に・何を発信するのかが明確になっているか」ですが、これは、ある程度のターゲットが確保できていて、かつ投稿した内容がそのターゲットに刺さるものになっているかを分析するための指標です。商品・サービスをローンチするときと同様で、ターゲットがローンチした商品・サービスを利用しないことには何も始まりませんし、ターゲットが曖昧だと発信する内容も曖昧になってしまい、ターゲットに刺さりにくい投稿になってしまいます。そのような投稿を防ぐために、「誰に・何を発信するのか」を明確にする必要があります。

二つ目の「競合との差別化を図れているか」ですが、これは、競合と同じような写真・動画・テキスト等になっていないかを分析するための指標です。競合との差別化ができていないと、似たような投稿・ストーリーズになってしまい、利用者目線では、そのアカウントに価値を感じにくくなってしまいます。なにかひとつでも良いので、利用者にとっての独自のベネフィットを提示しましょう。

そして、提示したベネフィットに対して価値を見出してくれるユーザーがいたとしたら、彼らは一つ目の「誰に何を発信するのかが明確になっているか」で決めたターゲットよりも、具体性を持ったターゲットとなります。彼らをアカウントのペルソナとすることで、確実に刺さるユーザーに向けた投稿をすることができ、フォロワーの増加に繋がりやすくなります。

三つ目の「アカウントの印象・世界観を正確に表すプロフィール画像になっているか」と四つ目の「名前やプロフィール文、ストーリーズハイライトはコンセプトにそぐわないものになっていないか」ですが、これは、プロフィールに着地した人たちに一瞬でアカウントの魅力を伝えられる工夫を施してるかを分析するための指標です。プロフィールに関しては多くのアカウント運用者が軽視してしまいがちな所ですが、実は非常に重要です。まず、アカウントをフォローしてくれる多くの方は、

  1. 投稿を見る
  2. 投稿に興味を持つ
  3. いいねや保存といったアクションを起こす
  4. 投稿主のアカウントに飛ぶ
  5. フォローする

といった導線でアカウントをフォローします。プロフィールがきちんとしていないと、「投稿主のアカウントに飛ぶ」段階で利用者に魅力的な訴求ができず離脱を起こす原因になります。そのような原因を作らないためにも、プロフィール画像やプロフィール文を、一つ目で決めたターゲットに刺さるようなものにする必要があります。

さて、ここまではインスタ運用の基本についてお話させていただきましたが、ここからは上記で示したお悩みや運用方法をサポートするインスタ運用講座、「Instyle」の解説をして参ります。

Instyleとは

Instyleとは、「インフルエンサーのスキル習得・キャリア支援・ビジネスサポートの3つの軸から、インフルエンサーの課題を解決し、SNS業界の健全な発展に寄与する」ことを目的として、一般社団法人Instyleによって立ち上げられたサービスです。

Instyleではインスタの運用を接点に、スキル習得・キャリア支援・ビジネスサポートまでを行っており、様々な切り口から利用者の皆様をサポートできる体制を整えております。Instyleでは、インスタのフォロワーを100万人以上まで増やしたインスタ運用ノウハウを体系化しており、SNS初心者の方でもわかりやすいように単語の説明なども交えながら解説がされるため、どのような方でもインスタの運用ができるようになる講座となっています。

こんな人にオススメ

  • アカウントの開設はしたけど、運用の仕方が分からない
  • 社内にリソースがなく、運用できない
  • 外注ではなく、自社でインスタの運用をしたい
  • 個人でインフルエンサーとして活躍したい
  • SNSマーケの勉強をしたい
  • フォロワーが増えない
  • 毎日投稿をしているのにアカウントが伸びない

このようなお悩みを抱えている方はInstyleがオススメです。アカウントが伸び悩んでいる方に対しては、アルゴリズムを理解していただくことで伸び率改善が見込めますし、インスタで何かをしたいという方は、インスタ運用からビジネスでの利用までを学んだうえで効果的な運用が可能です。ぜひ一度ご相談ください。

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Instyleの「ここが他と違う」

Instyleは、以下の点が他のインスタ講座とは違います。

講師が違う

まず、Instyleと他のインスタ講座では、講師が違います。

世の中のインスタコンサルは、フォロワー数万人の方がアドバイスをすることが多いかと思いますが、Instyleで講師を務める方は、インスタ運用のコンサルを行っており、コンサル先のフォロワーを60万人弱まで伸ばした実績のある方です。
そのスキルと知識・ノウハウを全てまとめ、皆様にInstyleをご提供しています。Instyleの講座内容もパワーポイント200枚以上・動画数十本の大容量となっており、ご満足いただける内容になっていると自負しております。

アフターフォローが違う

Instyleではアフターフォローも充実しています。ただ講座を受けていただいて終わりではなく、インフルエンサーの方に対しては、今後インフルエンサーとして活動していくためのキャリア支援や、自社でインスタ運用をしていたり、コンサル実績の蓄積をしたい方に対しては、その後のビジネスサポートを行います。

コミュニティが違う

Instyleでは、Instyle卒業生「Instylist」の人たちが繋がれる、交流会も設けています。この交流会の目的は、業種を超えた関係の促進やインフルエンサー同士のつながり、Instylist同士のコラボ等の機会を創出することです。「同じ志を持った仲間がほしい」「他業種の人と交流を持ちたい」こんな想いを抱いている方にはぴったりの講座となっています。

受講生の声※β版リリース時点

Sさん(20歳男性)「講師の方が非常に丁寧に説明をしてくれて、とてもわかりやすかったです!動画では、パワーポイントの内容と照らし合わせて解説してくれたので、頭に入りやすかったです!」
Aさん(歳女性)「法務関係のパートが印象に残っています。契約に関する知識は、他のところではなかなか学べないので、助かりました。」

カリキュラム

カリキュラムは、大きく6つのテーマに分かれています。

SNSとInstagramの基本

ここでは、SNSとインスタの基本的な概要をご説明致します。SNSとは何か、インスタとはどんなものなのか、なぜインスタの特徴・用語や機能のお話を致しますので、SNSに触れたことがない方でも問題なく、この回でインスタの基本をご理解いただけます。

アカウント設定

インスタの基本知識を身に付けたうえで、インスタ運用のコツで上述した、伸びるアカウント設定をご説明致します。プロフィール画像や文章、ベンチマークアカウントのリサーチ方法までご説明させていただきます。
実際に自分のアカウントで実践できるようにパワーポイントを作成していますので、ぜひ講義を聴きながら自分のアカウントで手を動かしてみましょう。

投稿・運用

Instyle講座の大本命、インスタアカウントの運用方法をご説明致します。
本記事では触れられなかった、アルゴリズムの具体的な説明やどのような指標・数値を見てPDCAを回していけば良いかをご説明致します。こちらを見ていただければ、「どこをどのように改善すれば、どのような成果を得ることができるのか」をご理解いただけると思います。

アカウントの収益化

こちらの回からは、ビジネス編となっております。このパートでは、アカウントを伸ばしたあとに、「どのようにそのスキルを収益化していくか」のお話しをします。個人で運用をする人はもちろん、会社で運用をする人にとっても、重要なパートです。内容は、アフィリエイトや商品の販売、インスタ運用代行やコンサルティングについてです。

取引の注意点

企業と取引をする際などには、法務関係の理解が必要不可欠です。法律関係は非常にややこしく、かつ絶対に遵守しなければならないものなので、必ず頭に入れておきましょう。

コンサルティングの基本

最後は自分がコンサル、つまりインスタ運用を教える側になったときのお話しです。自分がInstyleで学んだことを存分に活用しましょう。教えてもらう側の目線では、お金を払って情報を提供してもらうので、失礼のないように、かつ成果をしっかり上げられるように管理してあげましょう。

まとめ

みなさん、いかがでしたでしょうか。

本記事を通して、インスタの運用に関して少しでも知見を深められたら何よりです。
今後インスタ運用はますます需要が高まってくるかと思われます。
みなさまのインスタ運用の発展に少しでもInstyleが寄与できれば幸いです。
みなさまとInstyleでお会いできることを心よりお待ちしております。

Instyleの始め方

本記事を読んで、「Instyleを受講してみたい!」と思った方は、以下の問い合わせボタンからお申込みができます。担当の者から折り返しご連絡がいきます。

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