Instagramの認証バッジ「Meta認証」提供開始

Instagramの認証バッジとは、著名人やブランドの公式アカウントを証明するもので、アカウント名の隣にある青いチェックマークのことを指します。
この認証バッジによって、ユーザーは偽物のアカウントにだまされることなく、信頼感が高まります。2014年から導入されている認証バッジですが、今回有料プランとして提供開始されました。
今回の記事では、認証バッジのメリットとどのようにつけることができるのかを解説していきます。

認証バッジをつけるメリットとは

1.公式アカウントであることの証明になり、ユーザーに安心感を与えることができる

なりすましではないことの証明となるため、ユーザーは安心してフォローできることから、フォロワーの獲得を後押ししてくれます。

2.なりすましに対するアカウント保護

先回りしたなりすましのモニタリングで、より安心して利用できます。

3.アカウントサポート

重要な問題に関してよりスピーディーに回答を得られます。
※現在、サポートが受けられるのは一部の言語のみです

4.登録者のみが利用できる限定機能

InstagramとFacebookのストーリーズやリールで利用できる特別なスタンプで、自分を表現できます。

認証バッジ取得方法 (通常申請)

通常の認証バッジを取得するためには、利用規約とコミュニティガイドラインに従う必要があります。
※要件を満たしていても認証バッジが取得できるアカウントは一部のみです

申請要件(アプリ内で可能)の要件は下記の通りです

・申請するアカウントは、実在の個人または登記されているビジネスや団体を表すものである必要があります
・申請するアカウントは、個人またはビジネスを表す唯一のアカウントである必要があります。知名度のあるペットや出版物なども対象になります。
・個人やビジネスごとに認証バッジを取得できるアカウントは1つのみです。ただし、言語別のアカウントは例外です。
・公開アカウントであり、自己紹介文とプロフィール写真、少なくとも1件の投稿がある必要があります。
・広く知られており、よく検索される個人、ブランド、団体を表すアカウントである必要があります。

参照元:認証バッジの申請プロセス

認証バッジ取得方法 (サブスクリプション登録)

「Meta認証」のサブスクリプションを活用することで、認証バッジを取得することができます。
Meta認証のサブスクリプションは、InstagramもしくはFacebookから直接購入することが可能で、日本の場合、iOSとAndroidでは月額2,000円(税込)、ウェブ上では月額1,600円(税込)となっております。

利用資格

現時点でMeta認証を利用できるのは、利用資格を満たしている個人、もしくはプロフェッショナルプロフィールを利用しているクリエイターのみで、ビジネスプロフィールは申請の対象外です。長期的には、クリエイターだけでなく、ビジネスやその他のコミュニティも含めた全ての利用者にとって価値があるサブスクリプションを構築していくと公表しております。

まとめ

今までの認証バッジは様々な条件をクリアしなければなりませんが、今回提供が始まったMeta認証のサブスクリプションを活用することで、認証バッジを取得することができますので、気になる方はぜひお試しください。

参照元:Meta News Room「InstagramとFacebookのサブスクリプション「Meta認証」を日本でも提供開始

Instyleのご案内

Instyleは、フォロワー数100万人超のInstagramアカウントの運営ノウハウを体系化した講座を通じ、本当に伸ばせる知識の普及を目指します。

関連記事一覧